はじめまして!ACMとの出会い!

はじめまして!1999年9月(当時26歳)から渡米〜本年度2018年の2月下旬に本帰国し、この9月から、生徒とのご縁に恵まれ始め、日本でピアノ教室を開始致しました!

米での指導歴は、17年です。(渡米後、直ぐにピアノを教える機会に恵まれました!)アメリカでは、MTNA=Music Teachers National Association=全米音楽講師協会(ケンタッキー州のブルーグラスエリア支部、オレゴン州のポートランド支部とテュアラティンバレー支部)の会員として、本帰国ギリギリまで、Syllabus(技能検定試験)やコンペティション、フェスティバル等へ生徒を送り、イベントや会の雑用から何までしっかりやり遂げました😆(*写真は、去年2017年にMTANのOMTA,Tualatin Valley支部のミーティングの際に撮ったもので、私は右下にいます。)


アメリカの教育現場に最近までどっぷり(!?)だったので、今後日本でこの経験を活かせたら嬉しいです。日米を客観視しつつ、独断的(米風!?)な見解も交えながら、「気ままに🎶」これから書いていきたいと思います。また、興味のある記事のトピックのリクエストがあれば、お聞きください✨

元生徒もブログを楽しみにしてるとのことで、近況も含めて書けたらと思います^^

本帰国後の半年くらいまでは、逆カルチャーショックで落ち込んだり、まるで、渡米当初と同じように大変でした😩が、友人も出来、徐々に慣れてきています🎶(でも、街ゆく人の助け合い/思いやりが希薄な感じ:駅や電車やら、公共の場で困ってるお年寄りとかいても、スルーしちゃう人がいたり、未だにレストランやBarが全面的に完全禁煙じゃないところがあったりするのには、違和感が消えないです、、、時間が経てば慣れるんですかね!?でも、自分は困ってる人がいたら、米にいた頃と同じようにヘルプしてますし、ドアも開けてあげてます。他の先生はどうしてますか!?これは、郷に入っては郷に従うべき部分じゃないような感覚ですよね!?)

アメリカ時代のアイデンティティは、日本ベースでしたが、日本に住むとアメリカなのかな?!と感じたり、これはきっと米が長かった人の「あるある」なのかもしれません。

永住権を捨てて、米を離れる大決断をしたのは、1年ちょっと前でしたので、賃貸してた持ち家やら、楽器などを売りに出したり、主人は先に代官山に単身赴任だったのもあり、一年前の今頃は、レッスンとGoodwillに寄付しに往復する日々で、正に大大断捨離中でした!

なので、日本のピアノ教育事情等の下調べも出来ないまま本帰国し、教室をやるのに、コネもあてもなく漠然としていて、特に気になったのは、米の頃のように、MTNAなどを通した「ピアノの先生同士の横の繋がり」が日本ではなかなか探せなかったことです。(これは大きな不安要素で、何故なら米では、良好な先生同士の繋がりが、自分の仕事の大きな栄養源となってたからです。そして今でもアメリカで活躍してる先生と繋がってます)

ケンタッキーの頃は、MTNA(KMTA)の地元の支部と、そこで出会った先生が作り上げた会にも参加してました。更にオレゴンにいた3年間は、MTNA(OMTA)で2つの支部の会員でした。しかも一方は、National awardを連続で取ったりし、毎月1回ミーティングと講習会、そして1回 Playing class/Master class と、平均月2回の頻度と盛ん!とにかく集まりが多く、更にそこへSyllabus(検定試験)やコンペやフェスティバルがあり、生徒が両方の支部のものに参加したりもし、下手するとイベント参加が2週間間隔だったりしたこともあって忙しく、お友達の先生から「ピアノギルド検定試験は、内容がいいし、トロフィーもいい」とか、良い話は聞いてたものの、結局、American College of Musicians=ACM(米国ピアノ指導者団体)には参加しませんでしたが、「確かInternationalでやっていたのでは?!」と思い出し、ACMジャパンを発見し、すぐ様、Contact!

・・・と言うことで、日本での指導者人生再スタートに挑みます&よろしくお願いします!!!

次回は、ACMのピアノ・ギルド試験の魅力などについて、米の他の検定試験を複数経験した視点から書きます!


(*補足:アメリカは広く、州毎に法律が異なり、リベラルかコンサバティブの差も大きく影響し、住む場所でも全然違うというのを経験済みです!私の場合、オハイオ州ウィルミントン市/オハイオ州シンシナティ市/ケンタッキー州レキシントン市/オレゴン州ポートランド市/オレゴン州ビーバートン市に住んだ経験から得た知識が元になっています。)

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